不動産ニュース / リフォーム

2020/10/19

ゲストハウス型ホテルをスモールオフィスに

共用ラウンジイメージ(旧GRIDS秋葉原)。奥の部屋は共用ミーティングルーム

 (株)サンケイビル、(株)リアルゲイトは19日、東京のゲストハウス型ホテル2棟をスモールオフィスにコンバージョンすると発表した。

 サンケイビルが展開するゲストハウス型ホテル「GRIDS」シリーズのうち、「GRIDS秋葉原」(東京都千代田区)、「GRIDS日本橋イースト」(東京都中央区)の2棟を、コロナ禍における「新しい生活様式」のニーズに対応。少人数でも働けるようなスモールオフィスへと用途を変更する。

 「GRIDS秋葉原」は東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅徒歩6分等。延床面積約998平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階建て。「GRIDS日本橋イースト」は、都営新宿線「馬喰横山」駅徒歩2分等。延床面積約963平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。

 11月より内外装・屋上のコンバージョン工事を実施後、2021年3月に開業予定。同プロジェクトの企画・設計・運営管理業務等をリアルゲイトが担当する。

 両社は今後も協業し、ワークプレイス開発のシリーズ化や、企業の生産性向上・事業成長に寄与していく考え。

この記事の用語

コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

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