不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/11/9

住宅事業は増収/サンケイB21年3月期2Q

 (株)サンケイビルは9日、2021年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~9月30日)は、売上高348億1,700万円(前年同期比45.2%減)、営業利益18億4,500万円(同83.8%減)、経常利益17億9,300万円(同83.6%減)、当期純損失8億9,900万円(前年同期:当期純利益67億3,100万円)。賃貸オフィスビル等売却による反動減及び、ホテル・リゾート事業における新型コロナウイルス感染症による休業等の影響で最終赤字に。

 ビル事業は、商業施設及び貸会議室が新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことに加え、前期に稼働ビルを売却したことで賃料収入も減少し、売上高64億1,900万円(前年同期比3.3%減)、営業利益13億600万円(同22.6%減)。

 資産開発事業は、前期発生した不動産販売収益等の反動減で、売上高56億6,400万円(同79.5%減)、営業利益12億3,900万円(同82.1%減)となった。

 住宅事業は、分譲マンションの販売増や賃貸物件の売却が寄与。売上高115億5,800万円(同46.6%増)、営業利益21億7,300万円(同9.1%増)だった。

 ホテル・リゾート事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による各施設における休業の発生、稼働率の大幅な悪化により、売上高48億7,900万円(同66.0%減)、営業損失19億2,600万円(前年同期:営業利益16億2,700万円)となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。