不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/20

中国初の「ららぽーと」、来春開業

屋内イベントスペースCG

 三井不動産(株)は19日、「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」(中国・上海)を2021年春に開業すると発表した。

 中国初の「ららぽーと」。地下鉄9号線「台児庄路」駅徒歩約7分、敷地面積約4万3,000平方メートル。建物は地上11階地下2階建てで、商業部分は地上1~6階(一部7階)で展開する。店舗数は約220、店舗面積は計約6万平方メートル。

 多彩なイベントを開催できるイベントスペースを屋内外に設置。屋内イベントスペースは4層吹き抜けとし、上階からでもイベントの様子を見ることができる。また上海でも人気の高い日本食レストランを集積するゾーンを開設。庇やのれんといった和のアイテムを用いたデザイン・空間を用意し、13店舗を誘致した。

 その他、実物大ガンダム立像を海外で初めて設置するほか、バラエティスポーツ施設「BANDAI NAMCO VS PARK」など、海外発、上海初のコンテンツを多数用意している。

 21年春より順次開業、21年秋に全体開業の予定。

建物外観(空撮)

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