不動産ニュース / 仲介・管理

2020/11/20

オープンイノベーション推進へ共同研究

 三菱地所(株)はこのほど、横浜におけるオープンイノベーション推進とビジネスエコシステム形成を目的に、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)と共同研究契約を締結した。

 三菱地所は、「イノベーション都市・横浜」の実現に向けて、横浜市との協働事業により、ベンチャー企業を支援しオープンイノベーションを推進する拠点「YOXO BOX」を運営。さらに、同社単独で、企業・起業家活動拠点となるビジネス支援付きサービスオフィス「YOXO BOX オフィス」も運営している。

 デジタルトランスフォーメーションの進化、オンラインでのコミュニケーション・情報発信の機会増加が見込まれることから、今後の産学イノベーション創出や交流機能のあり方について研究することを目的に、今回の研究契約締結に至った。

 両者で「YOXO BOX オフィス」の一室に各種機材を整備したオンラインコミュニケーションスタジオを設置し、慶應SDMのオンラインワークショップ等の発信の場として活用しながら、研究を進める。また、「YOXO BOX」を中心に広がるビジネスネットワークを起点に、ベンチャー企業、起業家と慶應SDMとの共同・交流機会を創出し、さらなるオープンイノベーションの促進、ビジネスエコシステムの拡大・拡充を図る。

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