不動産ニュース / イベント・セミナー

2020/11/24

三井不、JAと提携し収穫体験イベント実施

 三井不動産(株)および三井不動産レジデンシャル(株)は、世田谷目黒農業共同組合(以下、「JA世田谷目黒」)と連携し、「三井のすまいLOOP」サービスの一環として、収穫体験イベントを12月に実施する。

 「三井のすまいLOOP」とは、三井不動産レジデンシャルが分譲したマンション・戸建て、三井不動産レジデンシャルサービス(株)が管理するマンションを所有する個人および居住する個人、三井不動産グループ住宅関連会社と特定の契約をした個人を対象に、同グループが提供するメンバーシップ・サービス。対象エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県。

 両社は、京王線「桜上水」駅徒歩6分に位置する約6,000平方メートルの農園で、野菜の苗・種の手配から農具の貸し出し、栽培や収穫の指導までをJR世田谷目黒がサポートし、9月より体験農園サービスを行なっている。1区画当たり耕作面積約10平方メートル、利用料月額1万円、全31区画で実施。12月の収穫体験イベントでは、JA職員が農作物の説明や収穫方法を指導。野菜に関する理解や親しみを深めるさまざまな企画も用意する。

 同サービス利用者のうち、約4割が新型コロナをきっかけに申し込んでおり、「三密」を避け身近に自然と触れ合える都市部での農業体験サービスは、withコロナ時代において一層ニーズが高まると考えられ、今後は他エリアでの展開も検討していく。

現地農園の様子

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。