不動産ニュース / その他

2020/12/3

システム統合マネジメントシステムを公開

「Work x D」でコネクトした状況をパネルで展示

 (株)ビットキーが開発・提供するコネクトプラットフォーム「workhub」のコネクトパートナーである(株)オカムラ(横浜市西区、代表取締役:中村雅行氏)は、現在開催中の「オカムラグランドフェア2021」にて、同プラットフォームを用いたサービス「Work x D(ワーク・バイ・デイ)」を公開した。

 「workhub」は、既設のハードウェアや利用中のソフトウェアをつなげるコネクトプラットフォーム。詳細は過去のニュースを参照。

 「Work x D(ワーク・バイ・デイ)」は、「workhub」を活用して構築しオカムラが提供するシステム統合のマネジメントシステム。横断的にさまざまなシステムやサービスを個人に割り当てられたIDで利用することができる例として、会場の混雑状況をカメラで計測し、モニタでリアルタイムに確認できる機能を公開。社員に貸与したスマートフォンで使用したいロッカーの予約・開錠まで可能なロッカー、マスクを使用したままで顔認証による開錠・検温できるシステム等をコネクトした状況を展示している。

 オカムラでは、12月より移転を行なう新本社にオフィスに「Work x D」を導入。オフィスで利用しながらその成果をサービス向上につなげると共に、クライアントへも導入を積極的に提案していく。なお、クライアントからは、導入を前提とした多くの問い合わせを受けているという。

 ビットキーでは、コネクトパートナーを増やし、より多くの企業、ハードウェア・ソフトウェアとのコネクトを進めていく計画。

会議室も、IDに紐づけた顔認証により施錠・開錠が可能。マスクの付け外しも不要

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。