東急（株）の子会社であるBECAMEX TOKYU CO., LTD.は23日、ベトナム社会主義共和国・ビンズン省の省都ビンズン新都市に、初の大型ショッピングセンター「（仮称）SORA gardens SC（第1期）」を2023年春に開業すると発表した。
ビンズン新都市の玄関口となる、総敷地面積12万平方メートル超の複合型ショッピングセンター計画の第1期に当たる開発。同施設の敷地面積は約2万平方メートル、延床面積約2万1,500平方メートル、地上2階建て（一部4階建て）。核テナントとして総合スーパー「イオン」のほか、ファッション・映画館・カフェ・レストラン等が出店する。賃貸面積は約1万4,500平方メートル、うちイオンが約5,000平方メートル。21年夏に着工予定。
同社は12年より、現地の文化・慣習と融合したまちづくり「東急ビンズンガーデンシティ」プロジェクトを推進。今後も、ホーチミン市をつなぐ新たな路線バスの整備を行なうなど、さらなる開発の推進により新都市の発展に貢献していく考え。
