不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/13

大阪・豊中にシニアレジデンス/三井不レジ

「(仮称)パーク ウェルステイト豊中計画」完成予想イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)は13日、アクティブシニア層を対象としたシニアレジデンス「(仮称)パーク ウェルステイト豊中計画」(大阪府豊中市、居室数:548戸)について発表。すでに着工している。

 初弾の「浜田山」、第2弾の「鴨川」に続く第3弾。三井不動産レジデンシャルが開発し、三井不動産レジデンシャルウェルネス(株)が建物を賃借、老人福祉法に基づく有料老人ホームとして運営する。

 北大阪急行線「千里中央」駅からシャトルバスで約10分、人気住宅地である北摂地域に立地する。なお「千里中央」駅から大阪の中心地「梅田」駅までは電車で19分。敷地面積1万7,909.32平方メートル、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上12階地下1階建て。
 広い敷地と物件が標高約60mの高台に立地しているメリットを生かし、敷地内各所に植栽を施し、敷地内庭園や水景、屋上庭園などを用意する。
 居室は、一般470戸、介護78戸。1LDK・46.05平方メートルから2LDK・77.60平方メートルまで、全7タイプを用意する。なお、将来介護ニーズが発生したときには、介護専用フロアの介護居室に移り住むことができる。

 レストラン、大浴場・露天風呂のほか、麻雀ルーム、カラオケルームといった娯楽施設、イベント開催時には外部からも直接入れる多目的ホールや離れといった多彩な共用施設を設置。開業後は、豊中市福祉部の協力を得て、「子ども食堂」の定期開催や多世代交流カフェ・ランチの実施、園児交流、介護予防セミナーの開催などを計画しており、さらに「多目的ホール」は災害時の福祉避難場所として提供する。

 竣工は2023年1月、開業は同年春の予定。

 「パークウェルステイト」シリーズは、第4弾となる「西麻布」(東京都港区)の開発計画にも着手しており、今後も三大都市圏をはじめとする大都市圏を中心に、積極的に展開していく計画。

多目的ホール完成予想イメージ

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2024/9/19

記者の目を公開しました

新オフィス完成に向けた”トライアルオフィス”」を公開しました。野村不動産(株)は現在、東京都港区の芝浦エリアで、約4.7haに及ぶ再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進中。同社グループではその移転に先立ち、建て替え予定のビルに「トライアルオフィス」を設置。各社各部署の就労者が一定期間そこで働く取り組みを実施しています。トライアルオフィスを取材しました。