大和ハウス工業(株)は20日、分譲マンション「プレミスト昭島 モリパークレジデンス」(東京都昭島市、総戸数481戸)を報道陣に公開した。JR青梅線「昭島」駅徒歩5分という交通利便性、大型複合商業施設やホームセンターなどに近接した立地、充実した共用施設などでユーザーに訴求。2023年9月に販売を開始し、24年5月に全戸完売している。
「昭島プロジェクト」の第1弾。同プロジェクトおよび同物件の概要は、過去のニュースを参照。
共用施設として、1階にはパーティルームやベジタブルガーデン(18区画)、アウトドア用品などを収納できるトランクルーム(56区画)、大型の自転車でも駐輪可能なサイクルポート(276台)を用意。ゲスト用スイートルーム(3戸)、キッズラウンジ、大型鏡を壁面に設けたプレイスタジオ、個室ブースを含むワーキングラウンジ、ランドリールームも設置した。12階にはプライベートサウナ(定員2人)および水風呂、外気浴スペースを用意したほか、ゲスト用スイートルーム(1戸)を設けている。
ホームページ開設以来、3,867件の反響を集め、1,762組が来場。契約者のうち、20~30歳代は一次取得者、40~50歳代は地元マンションからの住み替えが多かった。販売価格は3,798万~8,098万円。
また、同プロジェクト第2弾となる分譲マンション「プレミスト昭島 モリパークグラン」のマンションパビリオンも公開した。
同物件の概要は、過去のニュースを参照。東棟・西棟・南棟の3棟構成。東棟のみ1階を住戸とし、専用庭付き・大型犬飼育可とする。全棟において、10階以上の住戸には、水回り以外を自由設計としたオリジナルオーダープランニング「マイスタイルデザイン」を採用している。
「レジデンス」よりも近い「昭島」駅徒歩3分の立地や多様な周辺施設、充実した共用部などでファミリー層やシニア層にアプローチし、25年12月までの完売を目指す。販売価格は未定だが、「『レジデンス』よりも駅に近いことから、それよりも価格は上がってくるだろう」(同社東京本店マンション事業部販売事務所長の松澤祐輔氏)という。
竣工および引渡しは26年3月を予定する。