不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/29

三井レジ、オンライン居住者交流会を本格展開

オンラインでの「レジデンシャルグリーティング」の様子

 三井不動産レジデンシャル(株)と三井不動産レジデンシャルサービス(株)は29日、新築マンションの居住者あいさつ会「レジデンシャルグリーティング」のオンライン化を本格化すると発表した。

 「レジデンシャルグリーティング」は、コミュニティ形成の一環として2012年に開始。新築分譲マンションの入居開始から6ヵ月以内に実施し、これまでに192物件約2万2,000人の居住者が参加してきた。新型コロナウイルスの感染拡大により、20年1月から対面形式による実施を中断。非対面での開催方法を検討してきた。

 同年9月に「パークホームズ駒沢二丁目」(東京都世田谷区、総戸数53戸)で初めてオンライン開催したところ、居住者からの好評を得たことから、「パークホームズ浦和常盤ステーションプレミア」(さいたま市浦和区、総戸数56戸)、「パークホームズ西船橋ザ レジデンス」(千葉県船橋市、総戸数128戸)で開催した。

 ウィズコロナ時代においても居住者が安心して参加できる仕掛けにすることで、コミュニティ形成の新手法として今後本格的に展開していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。