不動産ニュース / 開発・分譲

2021/2/3

自治体、金融機関と連携し、空き家対策の担い手強化へ

 (株)エンジョイワークスは3日、「空き家再生プロデューサー育成プログラム」を共に主催する自治体、地域金融機関のパートナーの募集を開始した。

 同社は、空き家再生およびまちづくりの実績・ノウハウを生かし、空き家の改修に係る建築計画、資金調達、コミュニティづくりなど、利活用事業をサポートできる人材を育成する同プログラムを2018年よりスタート。国土交通省のモデル事業等に採択され、これまで約600人が研修会に参加し、全国にネットワークが拡大している。

 20年から、より地域に根付いた形で活躍し、空き家を継続的に再生しながら地域課題を解決できる人材を育成するため、自治体や地域金融機関と共創する取り組みも開始。今回、同プログラムを共に主催する自治体、金融機関を募集することとした。詳細はホームページを参照。

 また同プログラムと連動し、空き家再生プロデューサーによる空き家活用の事例を発信するWebメディア「空き家と仕事」も公開。まちへの興味喚起、移住や開業の推進を図っていく。

Webメディア「空き家と仕事」では、空き家再生プロデューサーによる利活用事例を紹介

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「記者の目」を更新しました

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。