大和ハウスグループの大和物流（株）は、物流施設「（仮称）金沢・白山物流センター」（石川県白山市）を15日に着工する。
同社は北陸エリア（富山県・石川県・福井県）で、賃貸用物流施設を含め5ヵ所の物流センターを運営。各拠点とも満床が続いているため、今回新たに同施設の開発に着手した。
「（仮称）金沢・白山物流センター」は、北陸自動車道「美川IC」より約2kmに立地。敷地面積約2万2,879平方メートル、延床面積2万3,800平方メートル、鉄骨造地上2階建て。北陸エリアでは同社最大の物流施設となる。
全フロアで、床荷重2.0t／平方メートル、梁下有効天井高5.5m以上、柱間隔10m以上を確保。倉庫内には貨物用エレベーター4基と垂直搬送機を設置し、効率的に貨物を搬送できるようにする。また、大型車両が28台同時接車可能なトラックバースも設ける。
竣工は2022年3月末の予定。
