不動産ニュース / 仲介・管理

2021/2/12

純利は過去最高を更新/住友不21年3月期3Q

 住友不動産(株)は12日、2021年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~12月31日)は、売上高7,058億5,200万円(前年同期比8.1%減)、営業利益1,794億2,500万円(同2.6%減)、経常利益1,749億1,200万円(同0.5%減)、当期純利益1,283億5,200万円(同13.7%増)だった。売上高、営業利益、経常利益は前年比で減少したものの、純利益は第3四半期として過去最高の数字となった。

 不動産賃貸事業は、オフィスビル事業で既存のビルの賃料上昇、前期竣工ビルなどの通期稼働が寄与し、増収増益。既存ビル空室率も2.3%(同0.9ポイント増)とやや上昇したものの低水準を維持した。一方、ホテル事業は期初に緊急事態宣言の発出を受けたほか、宣言解除後も人も戻りが鈍く、大幅に売り上げが減少した。結果、セグメント売上高は2,979億4,100万円(同2.3%増)、営業利益1,214億3,300万円(同3.5%減)と増収減益となった。

 不動産販売事業は、マンション契約戸数が緊急事態宣言下での営業自粛が影響し2,080戸(同1,681戸減)と大幅に減少し、セグメント売上高は2,324億8,600万円(同14.5%減)となった。しかしながら、広告費や販管費の減少から、営業利益は544億8,900万円(同19.8%増)と大幅に増加し、第3四半期としては過去最高を更新。当期は上半期での引き渡しが多いため、通期業績予想に対する営業利益進捗率は103%となったものの、同事業部門の業績は計画通りの進捗状況であるとした。

 不動産流通事業は、仲介件数が2万5,901戸(同10.5%減)。セグメント売上高480億3,600万円(同11.0%減)、営業利益90億7,800万円(同24.8%減)となった。通期業績予想に対する営業利益進捗率は101%。

 通期は、売上高9,000億円、営業利益2,130億円、経常利益2,000億円、当期純利益1,400億円を見込む。

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