不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/2/18

Aグレードオフィス、引き続き賃料下落フェーズ

Aグレードオフィス プロパティ クロック

 JLLは18日、「オフィス プロパティ クロック(不動産時計)2020年第4四半期」を発表した。

 世界主要都市のオフィス賃料動向を示したもので、東京のAグレードオフィス賃料は、3四半期連続、大阪のAグレード オフィス賃料は2四半期連続で「賃料下落」フェーズに位置し、大阪については下落ペースが加速している。

 JLLは、「新型コロナウイルスの有効なワクチンの供給が始まり社会経済活動の持ち直しが続くなかでも、賃料は弱含みで推移すると見込まれ、下落幅前回サイクルとの比較では軽微に収まるものの、企業の新調姿勢が継続すれば、いっそうの下押し圧力となる可能性がある」とコメントしている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。