不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/2/22

分配金は3,136円/MRR20年12月期

 マリモ地方創生リート投資法人(MRR)は18日、2020年12月期決算を発表した。

 当期(20年7月1日~12月31日)の売上高は、営業収益12億8,100万円(前期比1.2%増)、営業利益5億8,100万円(同1.8%増)、経常利益4億7,900万円(同2.4%増)、当期純利益4億7,800万円(同2.4%増)、1口当たり分配金は3,136円(同73円増)だった。

 各地域の特色を踏まえたリーシング活動や個別物件の特性・稼働状況を踏まえたテナント募集条件の設定等を実施。内部成長策の一環として、物件のバリューアップ工事を行ない、賃料収入の増額を実現。電子ブレーカーの導入によるコスト削減も図った。同期末における保有資産は31物件、取得価格合計299億5,500万円、稼働率は96.9%。期中平均稼働率は97.7%だった。

 次期については、営業収益13億800万円、営業利益5億6,400万円、経常利益4億7,200万円、当期純利益4億7,100万円、1口当たり分配金3,086円を見込む。

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