不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/2/25

既存住宅販売量指数、11月は前月比2.8%減

 国土交通省は25日、2020年11月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は112.9(前月比2.8%減、前年同月比7.1%増)であった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は、108.2(同1.9%減、同8.0%増)。

 戸建住宅は111.9(前月比0.6%減)、マンションは116.2(同2.5%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは106.8(同0.2%減)。

 都市圏別では、南関東圏が合計120.3(同1.0%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと112.1(同0.2%減)。名古屋圏は合計が112.1(同1.6%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと110.2(同2.7%減)。京阪神圏は合計が107.3(同3.9%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと99.2(同2.9%減)。

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既存住宅

居住に供されているまたは供されたことのある住宅。「中古住宅」も同義。

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