不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/5

名古屋にフードホール併設のシェアオフィス

「BAUM HAUS WORK&EAT」外観イメージ

 (株)リアルゲイトはこのほど、同社がトータルディレクションおよび設計監理業務を担った複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス) WORK&EAT」(名古屋市中区)が4日に開業したと発表した。事業主は(株)ユーハイム。

 市営地下鉄東山線他「栄」駅より徒歩7分、市営地下鉄名城線「矢場町」駅より徒歩4分に立地。鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造2階建て。

 1階には、地域に開かれた食堂として、カフェ、デリ、ベーカリーと期間限定のポップアップショップが楽しめるフードホール「BAUM HAUS EAT」(約366平方メートル)を設置。カフェでは、ユーハイムが開発した人工知能(AI)搭載のバウムクーヘン専用オーブン「THEO(テオ)」が焼きたてのバウムクーヘンを提供する。

 2階のシェアオフィス「BAUM HAUS WORK」(約578平方メートル)は、フロア中央にワークラウンジを設置し、来客対応やブレストミーティングなど気軽に利用できる空間を用意。コワーキングスペースも併設し、テレワークやサテライトオフィス利用にも対応。その他、打ち合わせや商談等で使える個室会議室なども設ける。
 さらに、コミュニケーション型アバターロボット「newme」を介したさまざまなサービスやイベント等を実施し、新たなテクノロジーに触れることができるスペースとして、入居者や会員企業、一般の訪問客それぞれに開かれたオープンイノベーションの場を目指す。

 個室オフィス(面積14.22~59.48平方メートル)の先行募集区画は6区画。月額16万円台~(税・諸経費別)。フリーデスク会員は、募集会員数が初回15会員で、月額3万円、バーチャル会員は初回10会員で、月額1万円。

「BAUM HAUS EAT」内観イメージ
「BAUM HAUS WORK」内観イメージ

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