不動産ニュース / 仲介・管理

2021/3/9

シェアオフィス事業参入、三鷹で初弾/大成有楽不

「BIZcomfort三鷹」のカフェブースのイメージ

 大成有楽不動産(株)は9日、同社初のシェアオフィス「BIZcomfort(ビズコンフォート)三鷹」(東京都三鷹市)を4月1日に開業すると発表。レンタルオフィス・コワーキングスペース事業を手掛ける(株)WOOC(東京都品川区、代表取締役:阪谷泰之氏)を運営パートナーとした。

 同施設はJR「三鷹」駅より徒歩1分のオフィスビル「N・E・O CITY MITAKA」6階。「癒し空間・ひとり時間」をコンセプトとした森の中をイメージした空間に、コワーキングスペース(40席)、完全個室のレンタルオフィス(5室)を用意した。コワーキングスペースは、集中したい時に使えるワークブースや食事ができるカフェブース、通話・ウェブ会議専用の個室テレフォンブースを用意した。

 Wi-Fiやフリードリンク、各席電源を用意し、オプションで登記や住所利用等も可能。月額利用料はコワーキングが全日プラン1万2,000円・土日祝4,000円、レンタルオフィスは3万円から。レンタルオフィスの会員はビズコンフォート全拠点のコワーキングスペースや会議室が使える。

 同社では、コロナ禍を経てシェアオフィス需要が一層拡大するとみており、居住人口の多い郊外エリアの駅周辺を中心に保有物件の他、賃貸物件での開業も視野に入れて展開していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。