不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/9

4弾目のワーケーションPJを伊豆で開業/三菱地所

「WORK×ation Site伊豆下田」イメージ

 三菱地所(株)と静岡県下田市は9日、ワーケーションオフィス「WORK×ation Site伊豆下田(ワ―ケーションサイト伊豆下田)」(静岡県下田市)を今夏グランドオープンすると発表した。同社ワ―ケーションプロジェクトの第4弾。

 伊豆急行線「伊豆急下田」駅から徒歩約20分の大浦海岸沿いに立地。飲食店街や宿泊施設も近くにあり、温泉や、釣り・サーフィン等のアクティビティも楽しめるエリアに位置する。建物は、同市所有の指定文化財「下田御番所跡」に建つ築55年の旧樋村医院を、同社が賃借してリノベーションする。鉄筋コンクリート造地上3階建て、延床面積275平方メートル。

 1・2階にそれぞれワークスペース(約79平方メートル、約58平方メートル)とキッチンを用意。約180平方メートルの専用庭や、3階の屋上テラスもワークスペースとして利用可能とする。フリーWi-Fi、プロジェクター、ホワイトボード、ディスプレイ等の設備・備品も用意。地元企業である(株)VILLAGE  INCと連携し、食材デリバリーやBBQプランの提案も行なう。

 各ワークスペースを1日1社専有で提供する。1日1室当たり10万円(税別)。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。