不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/19

千葉・野田でマルチテナント型物流施設/ESR

「ESR野田ディストリビューションセンター2」イメージ

 ESR(株)は19日、マルチテナント型物流施設「ESR野田ディストリビューションセンター2」(千葉県野田市)を開発すると発表した。

 建設地は、国道16号線と国道4号線の交差点「庄和IC」より7km、常磐自動車道「柏IC」より10kmに位置。敷地面積は2万1,555平方メートル、延床面積は4万5,581平方メートル。建物は4階建て・免震構造。総投資額は約100億円。

 1階には両面にトラックバースを配置、敷地内車両動線は出入り口を分けたワンウェイとし、敷地内に大型車両の待機スペースを十分に確保し、安全性に配慮した効率的な入出庫オペレーションを実現する。倉庫部分は1~4階まで荷物用のエレベータと垂直搬送機による高い縦搬送能力を備えている。

 また、全館LED照明やヒートポンプ式空調、自家消費型太陽光発電システムの検討する等、環境や省エネルギーに配慮した物流施設として「CASBEE」Aランク評価を取得する予定。

 2022年6月着工、23年6月末竣工の予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。