不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/30

つくばに建設技能者の教育施設/旭化成H

「旭化成ホームズ建設技術教育センター」外観

 旭化成ホームズ(株)は29日、建設技能者の研修施設「旭化成ホームズ建設技術教育センター」(茨城県つくば市)の開設を発表した。

 近年減少傾向の建設技能者の継続的な確保・育成を目的に、独自の教育プログラムを実施する施設として開発した。鉄骨造2階建て、敷地面積6,120.80平方メートル、延床面積2,462.25平方メートル。6棟分のヘーベルハウスの建物(木工事や設備工事の施工研修、施工品質検査などの訓練を実施)、4棟分のスペースを配置した実習ゾーン(基礎配筋や鉄骨建方などの実技研修を実施)、研修棟で構成。研修棟は1階に事務所や会議室、サニタリーを、2階には研修室(約100名)を配置した。

 初年度は木工大工50名程度を含む約80名を受け入れるほか、施工管理者などの研修も計画的に実施する予定。また同社所属の工事担当をはじめ、グループ会社の旭化成住宅建設や旭化成ライフライン、外構工事会社社員の技能工や、各地の指定工事店所属の木工技能工など、グループ内の多岐にわたる技能工を幅広く対応できる体制を構築していく。

 運用開始は4月から。

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