国土交通省は16日、「(仮称)広島駅ビル建替え計画」(広島市南区)を民間都市再生事業計画として認定した。
広島市主体で進める広島駅南口広場の再整備に合わせて、新駅ビルに商業・宿泊・シネマコンプレックス等の多様な都市機能を導入し、魅力ある都心核を形成。併せて歩行者デッキも整備し、駅周辺の回遊性も向上させる。申請事業者は、西日本旅客鉄道(株)、JR西日本不動産開発(株)、中国SC開発(株)、(株)ジェイアール西日本ホテル開発。
事業面積3万9,711.65平方メートルに、鉄骨造地上20階地下2階建て(延床面積11万3,754.26平方メートル)を建設し、広場(5,561.27平方メートル)も整備。併せて駐車場として鉄骨造地上6階建て(延床面積1万5,883.72平方メートル)を建設する。
事業スケジュールは、2021年3月22日着工、25年2月28日竣工の予定。