不動産ニュース / 仲介・管理

2021/4/21

国内リゾート物件仲介にエージェント制導入

 リストインターナショナルリアルティ(株)は21日、国内の各店舗で「不動産エージェント制度」を開始した。

 同社は、最初の緊急事態宣言が発動された2020年4月以降、富裕層向け国内リゾート物件への需要が増加したことから、遠方での物件案内や顧客対応が柔軟にできる体制について検討してきた。リストグループでは、フレックス制度の導入やテレワーク勤務などこれまでも柔軟な働き方を実施してきたほか、海外店舗ではエージェント制度を導入してきた。そこで、国内店舗でもエージェント制度を採用することでさらに働きやすい環境を整え、対応可能エリアを拡大しユーザーの利便性を高める狙い。

 登録エージェントは、同社が取り扱う富裕層向け国内リゾート物件を中心に、その売買仲介業務を担う。働き方は、「現地案内や現地調査を担当する契約」「顧客紹介から契約締結までの不動産売買契約における一連の業務を担当する契約」の2パターンから選択する。

 同社は、リストグループが持つネットワークやノウハウ、教育プログラムの提供などでエージェントをサポートする。

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飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。