不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/22

積水ハウス不動産東京初のホテル、東京・谷中で開業

「YANAKA SOW」外観
1室だけのコンセプトルームは畳は用いず土間仕様にして、土足のまま使用できる空間を広げた

 積水ハウス不動産東京(株)は22日、谷中においてホテル「YANAKA SOW」(東京都台東区、客室数13室)の宿泊申込受付を開始。報道陣に公開した。同社初のホテル事業。

 敷地面積403平方メートル、延床面積608平方メートル、重量鉄骨造地上3階建て。JR京浜東北線「日暮里」駅より徒歩8分に立地。約3年前より非住宅事業拡大に向け、ホテル事業参入を計画。用地は民家跡地で、2019年末に更地で取得した。20年6月に着工している。

 ブランドデザイン事業を行なう(株)オレンジ・アンド・パートナーズ(東京都港区、代表取締役社長:小山薫堂氏)と「Airbnb」をパートナーに迎え、企画した。運営は「Airbnb」の公式パートナーである(株)エアトリステイに委託する。「谷中のまちを楽しむ」をコンセプトに、1階には、共用ラウンジを設置した。ラウンジでは、まちを案内する専用スタッフが、チェックイン開始から3時間常駐。希望者に対してスタッフ自らまちを散策して得た情報を谷根千エリアマップを用いて説明する。長期滞在者に対応するため、無料のコインランドリーも設置している。

 客室は、37平方メートル(定員4人・6人)と47平方メートルの2タイプ(定員6人、コンセプトルーム(1室)のみ4人)を用意。畳を採用するなど和モダンな空間で仕上げ、部屋ごとに異なる谷根千エリアに合ったアート作品や本を設置した。長期滞在にも対応できるよう、大型冷蔵庫や、調理器具や食器等を備えたキッチンなども標準で備える。ワーケーション利用も見越し、デスクやローテーブルも設置した。

 集客はAirbnbで行なう。宿泊料金は37平方メートルタプで1泊1室1万6,000円、47平方メートルタイプで2万円(税別、別途清掃料)。別途、直接問い合わせのあった顧客に対してマンスリーや年間契約プランも用意する計画。短期滞在だけでなく長期滞在にも対応することで、観光だけでなく、ビジネス、二地域居住など、さまざまなニーズに対応。コロナ禍であっても幅広いユーザーを獲得し、稼働率を高めたい考え。

 開業は5月1日を予定。

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