不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/28

青山の築60年のマンションを建て替え

従前の「青山アジアマンション」
建て替え後の「青山アジアマンション」

 旭化成不動産レジデンス(株)は28日、(株)ワールドレジデンシャルと共に事業協力者として青山アジアマンション建替組合と進める「青山アジアマンション建替事業」(東京都渋谷区)の本体工事について、5月6日に着工すると発表。

 「青山アジアマンション」(総戸数40戸)は、東京メトロ半蔵門「表参道」駅より徒歩9分に立地。敷地面積約939平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建て、延床面積約2,653平方メートル。1961年竣工の同建物は、近年給排水管等のライフラインの補修が困難となり、また雨漏り・水漏れの修復も難しい状況であったことから、建て替えの合意に至った。「マンション建替え円滑化法」による建て替えを進める。

 建て替え後のマンション(総戸数61戸)は、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。延床面積約4,872平方メートル。専有面積は35.36~81.27平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。PRC(プレストレストコンクリート)構造を採用し、住戸内には柱・梁が現れないすっきりとした空間を実現する。

 2023年7月に竣工予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

マンション建替え円滑化法

「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」を参照

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。