不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/13

「DPL 新横浜II」を着工/大和ハウス

右が今回着工した「DPL 新横浜II」。左は「DPL 新横浜I」

 大和ハウス工業(株)は13日、マルチテナント型物流施設「DPL 新横浜II」(横浜市都筑区)を着工した。

 2020年7月に着工した「DPL 新横浜I」の隣接地で開発する。首都高速道路「横浜港北出入口」から約200m、第三京浜道路「港北IC」から約450m。JR横浜線・横浜市営地下鉄「新横浜駅」から約3km。敷地面積4万1,273.44平方メートル。プレキャスト・プレストレストコンクリート造、免震構造地上5階建て。延床面積9万8,591.33平方メートル。1フロアの賃貸面積は約1万4,800平方メートル。

 1区画約7,400平方メートルから入居でき、最大10テナントの入居が可能。特殊車両である45フィートコンテナ車が各階に直接乗り入れられるらせん状のランプウェイ2基を採用し、施設全体で135台分のトラックバースも用意する。また、トラックの入場予約システムとオンラインチェックインシステムを導入し、トラックドライバーの荷待ち時間や施設内作業時間の削減、物流施設の運営効率向上に寄与する。

 テナントの従業員が働きやすい環境を備えるため、従業員専用の保育施設やカフェテリア、無人コンビニエンスストア、休憩スペースを設置。約540人が雇用されることを想定し、約290台分の駐車場、約86台分の駐輪場も用意する。

 竣工は22年10月31日、入居開始は同年11月1日の予定。 

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