不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/5/31

既存マンション価格天気図、「晴」が最多を維持

 (株)東京カンテイは31日、2021年4月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表示している。

 同月は、「晴」が22地域(前月28地域)と減少したが、9ヵ月連続で最多となった。「雨」は2地域(同3地域)と減少。「曇」は7地域(同4地域)、「小雨」は5地域(同7地域)、「薄日」は11地域(同5地域)と変動した。

 天候が改善したのは9地域(同12地域)、横ばいが27地域(同27地域)、悪化は11地域(同8地域)となった。

 三大都市圏では、これまで上昇が続いていた首都圏が頭打ちに。近畿圏と中部圏は上昇した。地方中枢4都市では、札幌市・仙台市・福岡市が上昇した。

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