不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/4

中大規模建築物の木造化を推進/三井H

 三井ホーム(株)は、サステナビリティブランド 「&EARTH with WOOD」を立ち上げた。

 三井不動産グループでは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」の理念のもと、環境コミュニケーションワードとして「&EARTH」を掲げ、人と地球がともに豊かになる社会を目指している。同理念のもと、三井ホームはこれまでサスティナブルな建築資源である「木」を活かし、46年間で24万棟の住宅を建築するとともに、住宅建築において培った技術を非住宅建築物へと広げ、5,000棟を超える施設系建築物を手掛けてきた。

 今回のブランド創設により、他構造と比べCO2の排出量を大幅に低減することが可能な木造建築物のさらなる普及を進め、脱炭素社会の実現に寄与することを目指す。戸建住宅はもとより、共同住宅・文教施設・福祉施設など、さまざまな中大規模建築物の木造化・木質化を促進する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。