（公財）日本賃貸住宅管理協会は、相続支援コンサルタント講習（一般、上級）の募集を、1日より開始した。
相続支援コンサルタントは、同協会が認定する資格。昨年から講習にeラーニングを導入した。「不動産」に特化したカリキュラムで構成。現在、資格者は全国で2,500名を突破している。
一般講習は、税法、民法、遺言、遺産分割、財産評価等に加え、贈与等の相続全般に関わる知識や相続コンサルティング事例に関する問題で構成。受講期間は9月1日～11月16日、認定試験は11月25日、2022年1月27日のいずれかの日程を選ぶ。試験のみ会場で実施し、試験地域は札幌、仙台、東京、横浜、富山、金沢、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、高松、福岡、沖縄の全14会場。受講料は17万6,000円（同協会会員は8万8,000円）。
上級については、講習・試験ともにオンラインで実施。グループ形式でセミナー講師練習や事例研究を行ない、講師力やコンサルティング能力を強化する。コースは曜日で分かれており、全6回の講義と認定試験を実施。木曜コースの受講期間は8月5日～11月4日（試験：12月2日）、金曜コースは8月6日～11月5日（同：12月3日）。受講料は22万円（同協会会員は11万円）。
申込方法・詳細は、同協会ホームページを参照。
