不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/9

マンション購入者に「ローカル暮らし体験」を提供

「TENJIKU 下関」(ゲストハウス uzuhouse)
TENJIKUでの体験の様子

 日鉄興和不動産(株)は8日、同社が販売する分譲マンションの購入者を対象に(株)SAGOJOが運営するゲストハウス「TENJIKU(テンジク)」を活用し、気軽に地域ローカル体験ができるサービスの予約を開始した。

 TENJIKUは、施設の近隣で依頼された作業(農作物の収穫、観光地のSNS投稿など所要時間2~4時間程度)をすることで、無料で宿泊できる施設。地域住民とコミュニケーションをしながら、通常の観光とは異なる「暮らすように滞在する」ことを提案している。全国6拠点で展開。

 二拠点居住へのニーズが高まる一方で、いきなり拠点を変えることへ抵抗感がある、事情があって地域を離れられないというケースが多いことから、分譲マンションの付帯サービスとして、SAGOJOサイト上でTENJIKUの優先予約や参加特典を開発。同サービスによる「ローカル暮らし体験」を提供する。

 日鉄興和不動産は、3月にSAGOJOと業務提携契約を締結し、出資を実行している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆