不動産ニュース / リフォーム

2021/6/10

郊外型リノベ、ベイエリア中心に展開

「湘南タワーズ」のLDK。隣接してワークスペースを設置。ガラス窓を付けており、家族の雰囲気を感じられるようにしている
「湘南タワーズ」の土間スペース。ガラリ戸を付け、玄関脇に設けることで土足でも入れるようにした

 (株)コスモスイニシアは、これまで東京都心部や横浜市・川崎市で展開してきたリノベーションマンションの供給エリアを郊外に拡大する。

 リモートワークやワ―ケーションの拡大、環境の良い郊外への移住ニーズの拡大など、ニューノーマルの暮らし方を求めるユーザーをターゲットとしていく。初弾として、5月末から湘南・江ノ島エリアで3物件を発売。今後は、神奈川県茅ケ崎~鎌倉・逗子の湘南エリア、千葉・浦安エリアなどのベイエリアを中心に仕入れを強化していく。

 現在竣工・販売中の物件は、「シーサイド片瀬江ノ島」(神奈川県藤沢市)と「湘南タワーズ」(神奈川県藤沢市)。前者は、1987年築、11階建ての3階部分(専有面積75平方メートル、2LDK+S)。後者は、91年築、14階建ての6階部分(専有面積93平方メートル、3LDK+S)。

 「シーサイド片瀬江ノ島」は、週数日在宅で仕事をする30~40歳代の夫婦をターゲットに想定。室内は、無垢フローリングをベースに天然素材や淡い色調のアクセントクロスでアメリカ西海岸風のイメージでデザイン。玄関横の居室を仕事や趣味に使う土間スペースとして、窓に面したカウンターを設置した。壁には有孔ボードを施工、棚板等を自由にレイアウトできるようにしている。リビングにはシーリングファンやペンダントライト、ハイカウンターを設置し、リゾート感を演出している。価格は4,280万円。すでに購入希望者がいるという。

 一方の「湘南タワーズ」は、専有面積が大きいことから、50歳代以上のシニア層の別荘、二地域居住、買い増しを想定。リビングに隣接したワークスペースを設置。ガラス窓を付けることで、リビングの家族とのつながりを感じられるようにした。江ノ島や片瀬山の眺望が楽しめるよう、キッチンカウンターの方向を変えた。室内デザインは、想定年齢層に合わせ、やや落ち着いたトーンに。玄関と一体化した土間スペースは約4畳大。ガラリ戸で仕切れるようにした。価格は5,980万円。すでに都内からの住みかえ希望者や、地方都市からの買い増し希望者から反響があるという。

 なお、6月中には同じ江ノ島エリアでさらに1物件を販売する予定。

「シーサイド片瀬江ノ島」の土間スペース。窓に面したカウンターはテレワーク場所としての活用を意識。壁には有孔ボードを施工し、棚を自由にレイアウトできる。廊下とはスモークガラスの引き戸で間仕切り
「シーサイド片瀬江ノ島」のLDK。西海岸風の雰囲気を出すため、柔らかいトーンのフローリングやクロスを使った

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