不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/14

江東区で多様な共用施設設けた分譲マンション

「バウス西大島」外観イメージ

 中央日本土地建物グループ(株)は12日、子会社の中央日本土地建物(株)が建設中の分譲マンション「バウス西大島」(東京都江東区、総戸数183戸)を発売した。

 同物件は、都営新宿線「西大島」駅より徒歩7分。緑道公園や水上アスレチックなどが楽しめるリバーサイドエリアに位置する。敷地面積約4,412平方メートル、延床面積約1万4,835平方メートル、鉄筋コンクリート造地上13階建て。

 住戸は専有面積45.02~80.21平方メートルで、70平方メートル台の3LDKを中心に計画。アウトフレーム設計で居住空間にゆとりを創出するほか、平均11%以上の収納率も確保。一部プランでは、約3.2畳のウォークインクローゼットをテレワーク用の書斎やドレスルームとして利用できる(一部有償)。

 多様な共用施設が特徴で、フリーWi-Fiとコピー機、無人ストア等を完備したワークラウンジや、集会室やキッズルームとして利用できるマルチスペースを設置。また建物内に認可保育園も併設する予定。建物と川の間には、芝生の交流広場を配置し、テーブルや椅子のセットや、ヨガマット、DIY工具などのシェアリングサービスも採用する。

 そのほか、アプリから注文した食材を送料無料で受け取れる生鮮宅配ボックス「クックパッドマート」なども設置する。

 第1期の販売戸数は105戸。価格は3,000万円台後半~7,000万円台後半、最多価格帯は5,900万円。竣工は2022年6月、引き渡しは同年9月の予定。

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