飯田グループホールディングス(株)は、7月1日より、同社グループが販売する新築の分譲戸建住宅の全棟で、住宅性能表示制度7項目の最高等級取得を義務化した。
年間4万6,000棟の新築住宅を供給する同社グループでは、従来から、分譲戸建住宅で住宅性能表示制度の評価を取得してきたが、自然災害の頻発・激甚化に対応すると共に、人生100年時代に向けて、グループ統一の品質基準を制定したもの。
対象会社は一建設グループ、飯田産業グループ、東栄住宅グループ、タクトホームグループ、アーネストワングループ、アイディホームグループで、対象物件は7月1日以降に同社グループが売り主として販売契約する新築分譲戸建全棟(注文住宅など請負によるものおよび海外物件、仲介物件は含まない)。
最高等級を取得した住宅には、「住宅性能表示制度7項目最高等級取得シンボルマーク」を掲示する。