東京建物(株)は8日、日総ビルディング(株)が保有する、サービスオフィス・コワーキング運営事業を手掛けるエキスパートオフィス(株)(以下、EO社)の株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。
株式譲渡実行日は8月2日で、5,100株(議決権割合51%)を取得し、子会社化する。
これにより東京建物が手掛けるサービスオフィス“+OURS”2拠点にEO社が展開する“エキスパートオフィス”8拠点を加え、サービスオフィスやコワーキングスペースといったフレキシブルオフィス拠点の増強とネットワーク化を実現する。
今後は東京建物が関わる大規模再開発プロジェクト等への導入を積極的に検討すると共に、所有ビルにおいてもエリアやビル規模を考慮しながら導入を検討、一定のポートフォリオとして定着させる予定。
またビル事業全体のサービス強化を図ることを目的に、貸し会議室、カフェテリア、コンシェルジュといったビル付帯サービス施設の運営機能をEO社が担当していくことも計画している。