石神井公園団地マンション建替組合が、事業協力者である東京建物(株)、旭化成不動産レジデンス(株)、(株)URリンケージと共に進めている「石神井公園団地マンション建替事業」において、12日に地鎮祭が行なわれた。
同プロジェクトはマンション建替え円滑化法を活用した一括建て替え事業。敷地規模4万2,365平方メートル、築54年、9棟・490戸の団地を、鉄筋コンクリート造地上7~8階建て8棟・844戸のマンションに再生する。
敷地規模を生かし、全棟南向きの住棟配置とし、緑化計画も推進。石神井公園団地のコミュニティを新たなマンションでも生かし続ける施設計画を進めている。
地鎮祭には同建替組合理事長の黒河内 剛氏、施工者、参加組合員の代表者など19人が参列。黒河内氏は「新たなマンションでも東京都の緑化率を守り、近隣の方々が散策できるような場所にしたい」とコメントした。
今月中に着工、2022年春にマンション販売を開始、23年9月に建物が完成する予定。