不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/13

石神井公園団地M建て替えで地鎮祭

 石神井公園団地マンション建替組合が、事業協力者である東京建物(株)、旭化成不動産レジデンス(株)、(株)URリンケージと共に進めている「石神井公園団地マンション建替事業」において、12日に地鎮祭が行なわれた。

 同プロジェクトはマンション建替え円滑化法を活用した一括建て替え事業。敷地規模4万2,365平方メートル、築54年、9棟・490戸の団地を、鉄筋コンクリート造地上7~8階建て8棟・844戸のマンションに再生する。
 敷地規模を生かし、全棟南向きの住棟配置とし、緑化計画も推進。石神井公園団地のコミュニティを新たなマンションでも生かし続ける施設計画を進めている。

 地鎮祭には同建替組合理事長の黒河内 剛氏、施工者、参加組合員の代表者など19人が参列。黒河内氏は「新たなマンションでも東京都の緑化率を守り、近隣の方々が散策できるような場所にしたい」とコメントした。

今月中に着工、2022年春にマンション販売を開始、23年9月に建物が完成する予定。

地鎮祭の様子
建て替え前の石神井公園団地内

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

マンション建替え円滑化法

「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」を参照

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。