不動産ニュース / その他

2021/7/14

三井不動産、創立80周年で記念事業実施

 三井不動産(株)は14日、 7月15日に会社創立80周年を迎えることから記念事業を実施すると発表した。

 1941年、三井合名会社の不動産課が独立する形で創業した。創立80周年を迎えるにあたり、改めて企業の存在意義を再確認。社会の一員としてさまざまな社会課題に取り組む姿勢を体現すべく、 人材育成、産学連携、文化・芸術、グローバル、DXなどさまざまな分野で、ESG課題の解決やSDGsの達成に貢献すべく、記念事業を実施していく。

 記念プロジェクトとして、自社のまちづくりの取り組みを新たな次元に引き上げることを目的に、日本橋発の「(仮称)グローバル・アイデアソン(外部からアイデアや企画を募集し、新たなビジネスモデルや商品のアイデアを生み出すことを目的とする、オープンイノベーションの進め方)」を開催。まちづくりを通じた社会課題の解決に向けた新たなパートナーとの共創を模索する。2021年夏にプログラムを開始、22年春にメインカンファレンスを開催。以降、プログラムを通じて出会ったパートナーとの共創事業を推進していく予定。

 また、気候変動や新型コロナウイルス等による全世界での災害多発・甚大化を踏まえ、UCLAをはじめとした環太平洋の11大学と「(仮称)災害と生きる展」を開催する。同社が東日本大震災以降継続している東北地方の情報発信・交流の拠点「わたす日本橋」と連携。震災復興も含めた取り組みとして展示会、シンポジウム、オンライン交流会を実施していく。

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