不動産ニュース / 開発・分譲

2021/8/3

明治安田生命新宿ビル建替計画が着工/森ビル

外観完成イメージ

 森ビル(株)は2日、同社が参画する明治安田生命新宿ビル建替計画「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」(東京都新宿区)が着工したと発表した。

 2020年8月に閉鎖した同ビルおよび周辺建物を一体的に建て替える計画。同ビルはJRなど「新宿」駅直結、新宿西口駅前広場に面する立地。建て替え後は、敷地面積約6,294平方メートル、延床面積約9万6,901平方メートル。鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)地上23階地下4階建て。事務所(4~22階、1フロア専有面積800坪超)、店舗(地下1階~1階、約850坪)、ホール(2階、約100坪)等からなる複合施設を計画する。着工は8月1日で、竣工は25年11月の予定。

 同社は、開発段階からプロジェクトマネジメントに参画するほか、竣工・開業後のプロパティマネジメント業務を受託し、事務所および店舗のテナントリーシング、ビルの管理・運営業務支援を行なう予定。

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