不動産ニュース / 仲介・管理

2021/8/10

渋谷に1棟型の大型フレキシブルオフィス/TKP

「TKP渋谷会議室(仮称)」「リージャス渋谷公園通りビジネスセンター」外観イメージ

 (株)ティーケーピーは6日、子会社の日本リージャスホールディングス(株)と、フレキシブルオフィス「TKP渋谷会議室(仮称)」(東京都渋谷区)、「リージャス渋谷公園通りビジネスセンター」(同)を11月にオープンすると発表した。両社の共同出店は14拠点目となる。

 JR「渋谷」駅徒歩2分に立地。地上8階建て、総面積は約1,372平方メートル。1~6階が「リージャス渋谷公園通りビジネスセンター」、7・8階が「TKP渋谷会議室(仮称)」で構成。シェアオフィス、コワーキングスペース、貸会議室を1棟にすべて集約することで、需要が広がる「オフィス分散化」「サテライト化」をサポートしていく。

 1階はエントランス、フリーアドレス制のワークスペース「ビジネスラウンジ」や、テレフォンブース・ミーティングルームなどの共用スペースを設置。2階以上のフロアには、プライベートオフィスや専有デスク「リザーブドコワーキング」を展開する。7・8階の貸会議室では、従来の時間貸しの利用に加え、短中期の利用にも対応。オフィス家具付きで、Wi-Fi環境を完備、受け付けサービス等も提供する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

フレキシブルオフィス

利用形態を幅広く選択できる事務所。和製英語である。賃貸して利用するが、その賃貸借の期間、利用方法、付帯サービスなどについて選択の幅が広く、業務の状況に応じて柔軟に変更できる。また、業務設備や支援サービスが提供されることも多い。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。