不動産ニュース / その他

2021/8/19

立川に個室型サテライトオフィス/地所リアル

「REALab立川(リアラボ立川)」イメージ

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は19日、個室型サテライトオフィス「REALab powered by point 0」の第1号店「REALab立川」(東京都立川市)の概要を発表した。

 (株)point 0との提携により展開する。JR青梅・中央・南武線「立川」駅徒歩3分に立地。個室(41室)と会議室(1室)で構成し、仕様机・椅子、液晶ディスプレイをはじめ、Wi-Fi、複合機、ドリンクコーナーなどを設置する。
 ニューノーマルに対応し、タッチレス・顔認証の入退室管理や電気分解技術「ストリーマー」を使った空気除菌を行なう。また、人間工学に配慮した家具を導入して体の負担を軽減するほか、ワーカーが気分転換できるように、植栽のバイオリズムに合わせた照明操作を行ない、自然の中で仕事をしているような空間を演出する。

 営業時間は8~21時。利用対象は法人会員。利用料金(15分当たり)は個室330円(税込み)、会議室550円(税込み)。

 開業は2021年10月中旬の予定。第1号店に続いて、22年春頃に二子玉川エリアに第2号店が開業する予定。 今後3年間で10拠点の開設を目指す。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

サテライトオフィス

本拠地から離れた場所に設置する小規模な事務所。サテライト(satellite)は「衛星」を意味する英語であるが、サテライトオフィスは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。