西日本鉄道(株)は2日、ベトナムの大手住宅ディベロッパー「ナムロン インベストメント コーポレーション」(ホーチミン市、会長:グエン・スアン・クアン、以下、ナムロン社)と共同で、ベトナム・ドンナイ省に高級戸建住宅を開発すると発表した。
ナムロン社との合弁会社を事業会社とし、低層住宅(総戸数549戸)を中心とした住宅開発を実施する。敷地面積約45万4,757平方メートル。総事業費は約7兆ベトナムドン(約339億円)。
計画地は、ドンナイ省ダイフック島内で、高級住宅街やゴルフ場に隣接し、風水を重視するベトナムで人気のある川に囲まれた立地。共用部には、プール、クラブハウス、マリーナなどを備え、エリア内には小中学校、幼稚園、クリニック等の施設を誘致する予定。
開発にあたり、富裕層顧客のほか、セカンドハウスや投資目的の顧客を取り込んでいく。
着工は2022年11月、竣工は24年8月の予定。