不動産ニュース / 開発・分譲

2021/9/9

江戸川区で子育て支援の分譲マンション

「ローレルコート瑞江パークステージ」完成イメージ

 近鉄不動産(株)は11日、「ローレルコート瑞江パークステージ」(東京都江戸川区、総戸数62戸)および「ローレルコート瑞江エアリーステージ」(同、総戸数49戸)のモデルルームをグランドオープンする。

 江戸川区で初めての「東京都子育て支援住宅」の設計認定物件となる。同制度は、居住者の安全性や家事のしやすさに配慮された住宅で、子育てしやすい環境づくりのための取り組みを行なっている優良な住宅を東京都が認定する制度。

 都営新宿線「瑞江」駅より徒歩6分(パークステージ)、同徒歩7分(エアリーステージ)に立地。周辺には子育てに適した公園や保育園、小児科医院、その他利便性の高い施設が揃う。

 「パークステージ」は、敷地面積1,681.93平方メートル、延床面積5,202.57平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階建て、住戸間取りは2LDK+S~4LDK、専有面積67.80~106.27平方メートル。「エアリーステージ」は、敷地面積1,323.30平方メートル、延床面積4,226.70平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階建て、間取り2LDK~4LDK、専有面積59.62~84.53平方メートル。いずれも竣工は2023年2月、入居開始は同年3月の予定。

 住戸に、「ベビーカー置場」にもなるように工夫された玄関下足箱や、ベビーカーなどで両手がふさがっていても点灯する人感センサー付照明スイッチを導入。子供が扉に挟まれるのを防止するドアストッパー、指はさみ防止措置を講じた扉ほか、「シャッター付きコンセント」など子供の安全面に配慮した設備を採用している。全住戸玄関前には専用の「宅配ボックス」も設置した。

 アフターコロナを見据え、専有部内のテレワークスペースや家事の作業部屋、趣味スペース、収納空間として様々な利用が可能な「マルチスペース」を採用。居室として利用できるよう、建築基準法の採光条件や換気基準をクリアし、マルチメディアコンセントを設置してテレワークに必要なPCやタブレットの充電、インターネット環境も整備した。また、両物件の1階共用部には、「スタディルーム」として個室ブースも設置している。

「ローレルコート瑞江エアリーステージ」完成イメージ

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