不動産ニュース / その他

2021/9/13

ウィズコロナに対応し可動収納ユニットの機能を拡張

 (株)長谷工コーポレーションは13日、同社オリジナルの可動収納ユニット「UGOCLO」の機能を拡張。新築マンションや戸建住宅、既築マンションのリフォームにも採用できる「UGOCLO Plus(ウゴクロ プラス)」を開発したと発表した。

 「UGOCLO」は、システム収納と同様なシンプルなデザインで、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて居住者が簡単に居室と収納の広さを変えることができる収納ユニット。コロナ禍によるテレワークスペースや、住まいの多様化に伴うニーズへの対応としてカスタマイズ機能を拡張した。

 「UGOCLO Plus」では、収納ユニットの背板に棚板やハンガーパイプ・デスク等(いずれもオプション)を取り付けることができる設置穴を標準仕様とした。引き出し付デスクを収納ユニットに設置することで、テレワークスペースとしての利用でき、また、収納ユニット附属の補強版を机の高さに設置するだけで、簡易デスクとしての利用も可能となる。

 また、デッドスペースになりがちな天井近くの空間を有効活用して、かさばる布団などを収納できる他、フックを取り付ける事でバッグ等を壁に掛けることができ、収納力がアップする。さらに梁型が出ている居室にも収納ユニットを設置できるようにした。

 同ユニットは、新築マンションでは、「ルネ市原八幡宿」(総合地所(株)、千葉県市原市、総戸数219戸)等、戸建分譲住宅では「グローイングスクエア横浜瀬谷」((株)細田工務店、横浜市瀬谷区、総区画数14区画)等への採用を予定している。

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