不動産ニュース / その他

2021/10/4

IoT生活支援サービスに新機能追加/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は4日、住宅設備機器をIoTで一元管理するサービス「LinkGates」に2つのサービスを追加し、提供を開始した。

 「LinkGates」ではこれまで冷暖房や給湯、照明といった設備機器の遠隔操作や、温湿度センサー・窓開閉センサーによる熱中症・防犯アラートの通知機能、在宅状況を家族間で共有する「おでかけ おかえりスイッチ」などのサービスを提供してきた。
 今回、「自家消費制御サービス」と「生活サポートサービス」を新たに追加した。

 「自家消費制御サービス」は、過去の消費電力量と太陽光発電量、気象予測情報などから、AIが翌日の余剰電力量を予測し、給湯機器を自動制御。これにより、再生可能エネルギーの自家消費率を約1割高める。

 「生活サポートサービス」では、IFTTT社が提供するwebサービス「IFTTT」を通じ、「LinkGates」の各サービスをスマートスピーカーやスマートフォンなどと連携。「これをしたら(きっかけ)あれをする(行動)」といった「アプレット」と呼ばれる連携ルールを設定することで、スマートスピーカーに「とじまり」と言ったらシャッターを閉めて玄関を施錠する、人の密度が増えたら換気量を増やす、といった具合に暮らしの手間を自動化する。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。