不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/10/8

管理業登録制度、登録義務ない事業者も前向き

 (一社)全国賃貸不動産管理業協会はこのほど、会員業務の現状に関するアンケート調査結果をまとめ公表した。同協会会員788社を調査した。

 会員の居住用の管理受託戸数は、「1~49戸」が最も多く23.6%、以下「200~499戸」17.8%、「100~199戸」17.0%と続いた。賃貸住宅管理業法による賃貸住宅管理業者登録制度への登録義務がない管理受託戸数200戸未満の会員が全体の6割(476社)を占めた。

 この476社に現在の登録状況を聞いたところ、「登録申請済み・申請中」が16.8%、「検討中」35.3%となり、過半数が登録に前向きだった。「登録予定なし」は43.7%だった。

 なお、同協会への4~9月の入会業者数は136件で、会員数は6,415社となった。同法の完全施行や既存会員からの紹介により、会員増加ペースが上がっているという。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。