不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/14

野村不、中国地方で初の「プラウド」

「プラウド広島舟入幸町」完成予想図

 野村不動産(株)は、新築分譲マンション「プラウド広島舟入幸町」(広島市中区、総戸数40戸)のモデルルームを、16日にグランドオープンする。中国地方では初の「プラウド」で、同社としても26年ぶりの広島での住宅事業となる。

 同物件は、広島電鉄広電江波線「舟入本町」駅・「舟入幸町」駅より徒歩6分。敷地面積は1,372.05平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階建て。専有面積は47.25~76.07平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。11月上旬に発売予定。販売戸数・価格は未定。

 開発地は、市内を流れる本川を望む開放的なロケーションであることから、全戸東向きのリバーフロント物件として開発する。

 共用部には、広島市では日常の車利用が多いことから、市内中心地でありながら総戸数の60%分の平置き駐車場を用意。また、駐輪スペースも200%分用意した。また、棟内にテレワークにも対応できるワークスペースを設け、地元企業が制作した椅子を配置した。このほかにもハンズフリーキーや食配サービスの導入など、生活サポート機能も高めている。

 専有部は、天井高2,550~2,700mmを確保し、リバーサイドの眺望を生かす。また、バルコニー手すりの一部を透明・下部ルーバーとして採光や通風にも配慮した。

 竣工は2022年8月中旬を予定している。

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