不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/25

新築ビル稼働寄与し増収/京阪神ビル22年3月期2Q

 京阪神ビルディング(株)は22日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)の売上高は88億2,400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益23億6,100万円(同20.9%減)、経常利益22億4,300万円(同23.2%減)、当期純利益15億7,000万円(同39.0%減)。賃料収入の増加により増収となったものの、一時費用として不動産取得税等を計上し、減価償却費の負担も増加したため、増収減益となった。

 オフィスビル事業は、虎ノ門ビルの竣工や既存ビルの稼働率向上による賃料収入が寄与し、連結売上高は21億3,200万円(売上高比率24.2%)となった。
 データセンタービル事業も、新しく竣工したOBPビルの賃料収入が寄与したことにより、連結売上高は44億6,900万円(同50.6%)となった。

 通期業績については売上高176億円、営業利益51億円、経常利益49億円、当期純利益43億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆