不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/11/12

アットホーム、「スマート申込」契約が9,291店に

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は11日、同社の提供するオンライン入居申込システム「スマート申込」の管理機能の契約加盟店数が、10月末時点で9,291店になったと発表した。

 同システムは、入居申し込みをオンラインで行なうことができるサービス。利用加盟店は、入居申込書の記入漏れ防止、不備確認にかかる業務負担が軽減できるほか、ペーパーレス化と業務効率アップ、郵送費等のコスト削減にもつながる。2019年8月の開始以降、非対面・非接触でのコミュニケーション増加や、住まい探し方法の変化、消費者ニーズ生の拡大等の影響もあり、管理機能の契約加盟店数が増加した。

 同社は、スマート申込の機能追加や他のサービスとの連携も強化しており、20年7月には不動産業務総合支援サイト「ATBB」の利用加盟店を対象に、不動産仲介会社向け機能を利用可能にするサービスを実装。また、「賃貸管理システム」とAPI連携を開始し、21年9月末時点の家賃債務保証会社との連携も全国33社となっている。

 さらに21年9月には申込者の入力操作サポートのための「スマート申込 申込者専用電話」を開設。入居申込の申込ステータス表示機能を追加する等サポートや機能面も改良している。

 今後は、契約加盟店数1万店を目指す。

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