不動産ニュース / 仲介・管理

2021/11/12

グループ力生かし、相続コンサル力の向上を支援

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は11日、第4回「不動産相続の相談窓口」の全国大会を開催。約300人が参加した。

 不動産相続の相談窓口とは、不動産の相続に関する知識と、顧客の相談に応じることのできるコンサルティングスキルを習得できるネットワーク。現時点で不動産会社等約200社が加盟する。

 今年度の本部の事業方針では、「個の力の向上による直接案件の増加」「連携促進・紹介ルートの構築」を進めていく。これらを実践することで同ネットワークの認知度を高め、さらなる各社の営業力の向上を目指すとした。加盟会社の事業支援のため、事業立ち上げプログラムのリニューアル、オンラインセミナーの定期配信などを展開。また、同社の母体であるくふうカンパニーグループのネットワークを生かし、保険会社といった異業種企業との連携を進め、送客などを積極的に行なっていく。集客力向上に向けてエリアごとのウェブサイトを開設し、グループ各社のウェブアカウントと結び付ける取り組みも進める。

 同社代表取締役社長の新野将司氏は、「各社が各地域において相続案件ではナンバーワンの地位を確立できるようにサポートしていく。相続を切り口とした不動産コンサルティングの案件獲得につなげてほしい」と述べた。

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