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東急（株）は、新築分譲マンション「ドレッセタワー新綱島」（横浜市港北区、総戸数252戸（非分譲住戸73戸含む））1期66戸の登録抽選を19日に実施する。17日現在、すべての住戸に申し込みが入っており、最高倍率も4倍となっている。
同物件は、東急東横線「綱島」駅徒歩3分、2022年度下期に開業予定の東急新横浜線「新綱島」駅と地下1階で直結する、地上29階地下1階建て（住宅棟）のタワーマンション。温泉施設、料亭、分譲マンション等の跡地再開発「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の保留床を同社が販売するもので、隣接して商業棟（地上7階地下2階建て）を建設する（建築基準法上は1棟）。同区では最高層のマンションとなる。商業棟は、東急、地権者、横浜市が共有する。
住宅棟は、住宅と住宅共用施設、商業棟は1～3階が商業施設、4・5階は区民文化センターとなる。20年11月に着工しており、竣工は23年10月予定。共用施設として、全席電源コンセント付き、Wi-Fi完備のスカイラウンジ、ゲストスイート、食配室（インターネットで注文した食材を不在時に保管するスペース）、多機能宅配ロッカー、クックパッドマートなどを設置する。
住戸は、1LDK～3LDK、専有面積約44～113平方メートル。ファミリー向けの3LDKが中心で、天井高は2,480mm。多様なニーズを想定した間取りを無償のメニュープランで提供。個室型ワークスペースやオープンスペースの空間創出が可能な「マイスタジオ」を用意する。マイスタジオは窓が付き、エアコンも設置も可能とすることで、在宅勤務時でも快適に仕事ができる。1期販売分では14戸に設定。
家電コントローラーとスマートスピーカーやスマートフォンで家電を操作できるホームIoT、全自動おそうじ浴槽、ディスポーザー、深型食器洗浄乾燥機などを標準装備する。最上階から2層は、プレミアム住戸として天井高が2,550mmとなる。
21年4月のホームページ開設以降の物件エントリー数は、当初予定の倍以上にあたる4,500件超。地元港北区が50％、その他横浜市含めると75％。東横線・目黒線沿線中心に東京都品川区、目黒区、大田区からのエントリーも合わせて20％強あり、都心タワーマンションとの並行検討者もいた。1期の販売価格は、5,360万～1億8,290万円。最多価格帯6,500万円台・7,800万円台。坪単価は400万円超。100平方メートルを超えるプレミアム住戸は500万円超。
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