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2021/12/6

ハザードマップ利活用を促す講習会を開催/国交省

 国土交通省は12日、ハザードマップの利活用を促す講習会を開催する。

 同省では、一人ひとりの避難行動計画を作成する「マイ・タイムライン」をはじめ、水害リスク情報の理解と的確な避難行動への活用に向け取り組んでいる。そこで、(一社)日本損害保険協会と連携。水害時において守るべき“命”と“財産”の両面から、ハザードマップの理解と活用を促す講習会を実施する。

 講習会では、京都大学防災研究所教授の矢守克也氏が「ハザードマップの活用方法を学ぶ」、同省水管理・国土保全局河川環境課水防企画室が「マイ・タイムラインの普及啓発の取り組み」をテーマに講演。また、(一財)河川情報センターによるワークショップ「逃げキッドを活用したマイ・タイムライン作成」などを行なう。

 日時は12月12日(日)13~15時。会場は「みさと館」(島根県邑智郡)3階多目的室。

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ハザードマップ

自然災害による被害予測および避難情報を表示した地図をいう。 災害の種類に応じて、洪水、津波、火山、土砂災害などのハザードマップが作成・公表されている。

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